いわゆる神回


ジャーニーのお客様が、たまたまたくさんお集まりになって、貸切での出港となりました。
一眼ユーザーが多かったので、出港前に軽く撮影のコツや注意点などをお話しさせてもらいました。

昨日とはうってかわってとても静かな海。
雲はあるものの、時折日差しが差し込みます。
こういう日は神回を期待していまうものです。

 

出港してすぐ、2群ほどブローを発見しましたが、どうやら他の船が付いています。
ほどなくして、「あそこになにかいるぞ」となりました。
クジラ発見!とまでは言えない、ブローが見えない黒い物体。
波があると見つけられないであろう、子クジラを発見。
結果、期待通りの展開で、完璧な1日となっちゃいました。

canon 5DmarkⅣ +24mm単焦点 (コウヤ撮影)

どうやらのんびりしているようで、しっかり水中観察させてもらいました。
なにがどう神回だったのかというと、親が止まっている水深が5mほどの位置。
でかすぎる。心臓に悪すぎる朝イチのエントリー。

 

その後もお母さんは浅い水深で止まっていて、子くじらは水面へ来てはみんなの周りを回ってくれます。
お母さんが浅すぎて少し怖いですが、頑張らなくても母子セットでの撮影ができる。
初めてホエールスイムに参加するお客様、これは普通ではないんですよ。

canon 5DmarkⅣ +24mm単焦点(コウヤ撮影)

 

24mm単焦点で今シーズン乗り切ってみよう。
と思いましたが、いきなりフィッシュアイを欲していました。
が、24mmを試すにはこの上ない状況ですよね。
フィッシュアイと違って光がまっすぐと写ります。
また至近距離でもあまり見ないカットが撮れます。
面白い要素もありますが、クジラとお客様という撮影がほとんどできないので、
考えないといけないなぁ。
コウヤとケイスケが一緒の日には画角が違っていいのかもしれません。

canon 5DmarkⅣ +24mm単焦点(コウヤ撮影)

 

 

Nikon D750 + 8-15fisheye(ケイスケ撮影)