奄美大島ホエールトリップ 2日目


2日目

初日の大荒れの中でのホエールスイムで、
完全に運が味方についていると思っていたら、
そうでもありませんでした。

海況は凪、お天気は良好、コンディションは良い。
しかし、クジラを見つけても見つけても、
なかなか上がってこない子達ばかり…

2月とは思えない暑さの中、なかなか海には入れない。そんな中、船長が何度かブローが見えたあたりでエンジンを止め、マイクを水中に入れてくれた。

すると、クジラの歌声が聞こえてくる。しかも大きい。これは本当に近くで歌っているのではとワクワクしてくる。どんどん大きくなる歌声。

ボートに耳をつけても聞こえるくらい。ボートの周りでプカプカとシュノーケルをしてみるとさらに聞こえてくる…!

海の中に差し込む光とクジラの歌声。姿は見えなくてもこれはこれで心地良い時間。ずーっとこうしていられるな。なんて思いかけましたが、今回はホエールスイム。目的を達成したい。

そんな中、ゲストが近くで別の?クジラのブローを発見。みんなスイムがしたくて必死に探してる。スタッフもゲストも関係ない。みんな同じ目的に向かっている感じが嬉しい。

このままいつ浮上してくるか分からないシンガーを待つか、見つけた方でスイムに挑戦するか。
粘った分だけ簡単には諦められない。…。

結局、シンガーは諦めて、別の2頭を追いかけることにした。
しかし、何度か挑戦しても水中で姿を見れない。
帰港時間が迫っている。

 

けんちゃんが「次ラストね」と言う。

ボートは泳ぐクジラを追い越し、進行方向近くに寄る。
エントリーするボートの後方からはクジラが泳ぐ背中が見える。近い!
船長の合図でエントリー。
2日目の最終、これはもうみんな慣れたもので、次々と海に入っていく。泳ぐ泳ぐ。

 

それでも見れない…。

 

「次、ラストでお願いします。笑
5分だけ粘らせてください。」

「OK」とだけ合図をしてすぐにクジラを探すけんちゃん。

 

最後のエントリー。
クジラを追い越すと同時に潜ってしまったかのように見えたとき、
「入って!」の合図。
ほんとに?いるの?
と思いながらも次々とエントリー。

すると「いたー!!」と誰かが叫んでいるのが聞こえる。

1日の最後の最後で1度きりのチャンスに全員が泳ぐ、潜る!
みんなの真下をゆっくりと通り過ぎる2頭のクジラ!

なっちゃん撮影

 

またしても感動の結末を迎えることが出来てしまった。

 

近くで何度も見れるときもあれば、今日のように1日中見れない日もある。
それでも諦めずにトライし続けられるメンバーが揃い、
同じ目的「みんなでクジラを見る」に向かって過ごせた時間は本当に楽しかった。

僕らがクジラと泳ぐために、操船を続けてくれて、
泳げたときには自分のことのように喜んでくれる船長、けんちゃんと会えて本当によかった。

自分たちも泳ぎたいはずなのに、ボートの上でクジラを探し続けてくれるたくちゃん、いくちゃんがいてくれて本当によかった。

来年もまた、必ず来るぞ。

 

水中写真家 上出俊作

 

special thanks

船長 けんちゃん アクアダイブコホロ
Instagram https://instagram.com/ken_diver?utm_source=ig_profile_share&igshid=1g4ni112ug9ob

 

アシスタントガイド 俊作 水中写真家 ひだまりスタジオ
Instagram https://instagram.com/shunsaku_kamide?utm_source=ig_profile_share&igshid=17ybv1elrzz63

http://uw-photography.net/

 

民宿よーりよーり
http://yo-ri.la.coocan.jp/


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