奄美大島ホエールトリップ16日間が終了しました。
16日間で見られたザトウクジラ達は全部で39群72頭です。
毎年ガイドとして呼んでくれる水中写真家の上出俊作、快く受け入れをしてくれるアクアダイブコホロの皆さん、民宿よーりよーりのりゅうちゃん、奄美大島の皆様、どうもありがとうございました!
自分のツアーが始まってお酒を飲み出すとなかなかブログを更新できませんねぇ。
4日分さぼってしまいました。
風が強くて海峡内しか捜索できない日、外に出れたけどノーブローの日もありました。
今年は過去一番の寒さを体感し、心が折れてしまったお客様もいましたが、参加された全員が水中でクジラを観察することができました。
「ザトウクジラがいる海に出ているなんてすごいことですね。ましてや泳げるかもしれないなんて。奄美大島を背景にクジラを見るのはいいですね。」
初めて参加された方がこんなことを言っていました。
こういうお客様に囲まれてツアーができているのは本当に嬉しいことです。
ガイドとしては、見れなくてもしょうがない。なんてことは言えませんが、クジラを探す時間や見つけること、船上から観察する楽しさも共有していけるツアーを続けていこう。と、また改めて感じたのでした。
来年の日程はほぼ決まっていますが、確定するのはクジラシーズンが終了してからになります。
お問い合わせお待ちしています。
僕個人の次のザトウクジラは8月トンガです。
水中写真家の越智さんとグマの大谷さんと協力して開催します。
昨年取った現地のガイド資格をフルに使ってお仕事ができるといいな!
トンガホエールスイム詳細はこちらへ。https://journey.okinawa/tonga-2/
2/6 思わせぶりなザトウクジラ。
一歳児かな?と思わせるように小さいクジラ。
水面にプカプカしたりバシャバシャとアクションするので、これは期待大…と思いましたが、
人が入ると避けていき、方向も定まらないのでなかなか難しいクジラでした。
親離れして、拗ねていたのかな?
2/7 島影、湾内のベタ凪ゾーンで親子エスコート。
子クジラがブリーチングをしたりと楽しそうな様子でしたがしばらく観察しているとそうでもなさそう。
エスコートが執拗にお母さんクジラを追いかけ回しているようで、同じエリアをぐるぐると追いかけっこしていました。
チェックで水中に入ってみると、エスコートがお母さんクジラを下から突き上げるように追いかけています。
更にすごい叫び声。あれはもうソングではない。
追われている親子には申し訳ないですが、タイミングがあったところでスイムさせてもらいました。
民宿よーりよーりで夕食と飲み会。
最後の3日間でだいやめを3升空けてしまった。