
朝から雨が降り、風も強い中で出港。
なかなかのコンディションでしたが、
誰よりも早く港を出て、昨日の親子クジラがいたエリアを目指します。
目的のエリアへ向かう途中、ブローを発見。
4頭のプチヒートランです。
さらに、その4頭を追いかけるように、後ろから3頭のクジラが向かってきています。
まずは4頭のヒートランに何度かチャレンジ。
しかし、アプローチのタイミングを逃してしまい、そのまま後ろからやってきた3頭に狙いを変えます。
すると、それまで激しく泳いでいた3頭が、いきなりストップ。
おそらくメスと思われる1頭が水深20mほどのところで止まり、
その周りで2頭のオスが激しく争っています。
僕たちがいることも、ほとんど気にしていない様子。
本能のままに、メスの周りをぐるぐる、ぐるぐる。
僕たちも寒さを忘れて全力で泳ぎました。
目の前で繰り広げられる光景に、ただただ圧倒されます。
最高の朝でした。

次第にたくさんの船が集まってきたので、僕たちはその場を離れることに。
その後は、風を避けられる穏やかなエリアへ移動して捜索します。
ほとんどの船が、僕たちが朝一番に見ていたクジラのところへ集まっていたため、
ほかのエリアには船がいません。
「一番穏やかで、浅いところにクジラがいたらいいよね」
なんて話しながら北へ進んでいると、まさかの希望どおりのクジラたちが。
ペアのクジラが、水底の見える浅い場所でのんびりと止まっています。
なんて日だ。
天気が良ければ、もっと写真を撮れただろうけれど。
それでも十分すぎるくらい、最高の1日でした。

