こんにちは。コウヤです。
タイトルにあるとおり、サンゴの群生の鏡面反射を撮ってみたくて、ちょっとずつ探していました。
僕自身がまだまだ知らない海があるのは当然のことだけど、まだまだ誰にも知られていない海もあるのではと思っていて。
というのも陽だまりスタジオの俊作や、ゴリラハウスのショウタ君と仲良くさせてもらっていて、
身内ではあるけれどもジャーニーのケイスケ含め、誰かがきれいに撮った生き物や場所を、自分がまねて撮る?だったり、自分なりに撮っても、
彼らが撮った写真を見た時の感動を越えるものを自分が撮れる気もしなくて(笑)
もちろん自分なりに撮った、あるいは撮れた喜びはあるのだけれども、感動が薄いというか。
この気持ち、うまく伝わるのかわからないけれど。
というわけで、自分なりに撮影ポイントみたいなのを開拓したかったわけです。
比較的時間がありますし…。
SNSで表現されつくした、”行ってみたい!”場所がまず除外されて、
ダイビングポイントとしては有名どころだけど、開拓されきってないのでは?
水中一眼で撮られていない場所は?といったところから考えだす。
そしてできれば住んでいる名護市から近いといいな。
大がかりに荷物を用意して、この撮影チャンスにかける…!
みたいなことが少し億劫で。
そんな話をちょくちょくしていると、
「たぶんありますよ。一度遊びに来てください。」と言ってくれた船長がいまして。
人の感じ方はそれぞれで、「サンゴめっちゃある」がどれくらいあるのかはわからない。
“誰も撮影したり表現していない場所“縛りなので、行ってみるしかない。
この、”行ってみるしかない”がしたかったわけです。
お天気と風向き、潮位が合うときに、ボートの融通もきかせてもらえることになり、行ってみました。
そしたら、ありました(笑)
イメージしてたよりもイメージ通りに、完璧にそこに存在しました。
こんな風に撮りたいなと、ずっと考えていた通りに撮れました。笑
人がたくさん入れば、少しずつ折れてしまったりするのかなとか思うと、
誰も連れて行きたくないなと、仕事的じゃない方向性に考えてしまいますが、
リクエストがあればもちろんご案内しますのでご相談ください。
これに関しては特別良いシーズンというのはさほどないですが、いつまであるかはわかりません。
環境の悪化もあるけれど、1回の大きな台風で折れてしまうことも。
泳ぐと触れてしまうので、上手に泳げるけれど泳がないでいられる方、お待ちしています。
コウヤさんなんで海入らないの?
と最近ちょくちょく聞かれますが、僕は海が大好きですよ。