タイトルの通り、TGでもクジラ撮れるよという話。
やっぱり一眼じゃないときれいに撮れないでしょ?ということをよく言われるけれど、そんなこともない。
もちろん一眼で撮るに越したことはないけど、今お持ちのTGシリーズでも撮影はできますよお客様。
まず大事なのが、RAWで撮影すること。そんでRAW現像をすること。
水中にいるクジラは底まで見える状況でもない限りは、海の色と同化しがちやからしっかり編集できるRAWで撮ってた方がいい。
TGシリーズ全てがRAWで撮影できるのか知らないけど、TG-4ではできたよ。RAW現像をする環境が必要になるけど、スマホでも十分できる。
本当に近くで見れた時にワイコンやフィッシュアイがないと全体を写せないけど、全体で写せないなら目を狙うとか、胸びれだけ、尾びれだけを狙って撮るとか、なんか大人やん。
TG-4で使っていた設定を。
モードは水中ワイドでもいいと思うけど、それやとISO感度をいじれないので、よく使ってたのは、
モードはプログラムオートで、Vivid、発光禁止、ホワイトバランスは後で編集できるのでなんでもいいけど、選ぶなら水中、シングルショット(連写にしたいけど画像サイズ制限されてRAWで撮影できない。)、16M+RAW。
カメラの設定と言えばシャッタースピード、F値、ISOが基本となるけど、ここでいじれるのはISOのみ。
ISOが高いとシャッタースピードが上がってくれる確率は高くなるけど、ISOが上がりすぎると画質が荒くなる。
なので、ISOオートにするなら露出補正を少しマイナスに寄せておく。暗めに撮れるのが正解ですよーISO上がる必要ないですよーとカメラに伝えておく。
もしくはISO800とか1600に固定してもいいとも思う。
あるいはシャッタースピード優先がないので、シーンモードでスポーツを選択して撮影してみる。などなど。
なにか間違ってたりもっと良い情報があれば教えてください。
TG-6ではできることが増えているみたいなので、今度またカメラ触って書くことにする。
とまぁいろいろいじくってみると撮れる写真も変わってくる。
本当に最高の瞬間が来た時のために、手持ちの装備で最大限勝負できる準備しましょ。
カメラの設定から編集まで、一緒に研究して楽しめるといいですね。
ホエールスイムではGoProの如意棒を伸ばすことが禁止になったので、大きなメリットがない今、どっちも持っているなら写真も撮りやすいTGの方がいいかもですよ。
2020年沖縄本島でのチャータースイムに、TG-4+フィッシュアイコンバージョンレンズで参加してくれたお客様撮影のクジラがこれだ!
設定は先に説明したカスタムモードでの設定。
あとは頑張ってピントを合わせてシャッターを切るだけ。TGよ、よきにはからえ。
ジャーニーのホエールスイム
沖縄
乗り合いは那覇から出港で、2月3月、海況が許す限り毎日開催。
週末や連休は埋まりかけているのでご予約はお早めに。
沖縄本島ホエールスイムのページ
リクエストベースでのチャータースイムでは少人数でのツアーにできたらなと思っていて、
定員4名、多くても5名におさえて開催予定。
カメラがなくてももちろん参加はOKで、とにかくゆっくりザトウクジラと向き合えるチャンスを作ってみたい。
写真を撮りたい方も撮らない方も、じっくりとクジラの観察に集中できるようなツアーを沖縄でも開催しようといったものです。
もちろんクジラ次第ではあるけれども…
今のところ3月13・14日は3名空きあり。3月20・21日は満席。
別日程でも空きがあればご案内しますので、詳細・料金も含めてお気軽にお問合せください。
お問合せページ
奄美大島 チャーター開催
2021年2月
14〜17 満席
17〜20 残席1